翻訳と辞書
Words near each other
・ Voice Newtype
・ VOICE NOVA
・ Voice of 11PM
・ Voice of A&G Digital
・ Voice of America
・ Voice of EARTH
・ Voice of Hallelujah
・ VOICE OF LOVE POSSE
・ Voice of Mind
・ VOICE OF RUSSIA
・ Voice of wonderland
・ voice pattern
・ Voice Percussion KAZZ
・ VOICE PRINT
・ Voice Print
・ voice print
・ VOICE PUBLICATION
・ voice synthesis
・ voice training
・ VOICE&HEART


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

Voice of wonderland ( リダイレクト:VOW ) : ウィキペディア日本語版
VOW

VOW(バウ)は、宝島社が発行する雑誌『宝島』に連載されていた読者投稿コーナー。及び、同コーナーの投稿(現在は、ウェブサイトでの投稿を含めて)をまとめた書籍である。
== 概要 ==
VOWは、"Voice Of Wonderland"の略。『宝島』の前身の雑誌『ワンダーランド』の創刊時から続いていたコーナーである。連載は2001年にいったん終了。2010年に復活した〔宝島社の月刊宝島 〕ものの、『宝島』が2015年10月号を以て休刊したために再び終了した。しかし、掲載誌を女性ファッション誌『sweet』に移して、2015年11月12日発売の2015年12月号から復活している。『sweet』編集長の渡辺佳代子がVOWのファンだったことから移籍が実現した〔【伝説の「VOW」が復活!】『宝島』からNo.1雑誌『sweet(スウィート)』へお引越し! 、PRTIMES(宝島社)、2015年11月12日 19:02。〕。
創刊当時は、情報コーナーであり、後に一般的な読者投稿コーナーになった。1980年には常連投稿者だった当時高校生の佐藤克之(カーツ佐藤、カーツさとう)が、読者からライターに出世し連載コラムを持つようになる。
1980年代に入ると佐藤が妙な新聞記事等を見つけてコラムに取り上げるようになり、編集部でも似たような物件を見つけて掲載すると読者からもその種のものが投稿されるようになる。
そのため新聞・雑誌の誤植や街で見つけたヘンなもの(看板・道路標識の誤字や変わった名前の会社・店等)の写真を投稿する独立したコーナーを作るとさらに人気を集め、単行本も発行されるようになった。一般には、VOWといえばこの投稿コーナーのみを指すことも多い。また、同コーナーに掲載されたネタは「VOWネタ」と呼ばれる。
漫画のおかしなところを取り上げた『コミックVOW』、特撮番組に投稿者がつっこみを入れる『怪獣VOW』シリーズ、大阪をネタにした『VOWやねん』『VOWでんがな』、名古屋をネタにした『VOWだがね!!』、2ちゃんねるの面白投稿、FLASHなどをまとめた『2ちゃんねるVOW』シリーズなどさまざまなバリエーションがある。
2001年に『宝島』からVOWのコーナーが消滅した後は、毎年発行される『VOW ○○(○○は数字)』と不定期刊行のテーマ別の単行本を出版している。
また、『まぐまぐ』のメールマガジン『ウィークリーまぐまぐ』にて『まぐまぐVOW』を連載(2009年まで)。2003年にはケータイサイト『街のヘンなモノ!VOW』がオープン。さらに2013年8月7日にはインターネットで「街のヘンなモノVOW」のサイトがオープンしている〔ついに本家の登場です。WWWに宝島「VOW」降臨 ギズモード・ジャパン、2013年8月11日〕。
2015年1月時点で、VOWの単行本の発行部数は累計930万部〔30年超続く「VOW」 投稿は今もアナログ写真プリントが多い 、NEWSポストセブン、2015年1月29日 11:00。〕。
2000年代後半頃から多数出版されている、いわゆるバカ画像本において、VOWに掲載されたものとのネタかぶり、および剽窃(スキャンされ、インターネット上にアップロードされたものの引用)が多く見られる。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「VOW」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.